5月30日(日曜日)
梅雨の合間で晴天に恵まれ、無事に見学会を開催することができました。
当日は朝早くから地域の皆様が並んでくださいましたが、コロナウイルス感染症のこともあり、一度に多くの方々をクリニック内にご案内することがきなかったために、暑い思いをさせてしまい申し訳ない気持ちでした。
クリニック開業を支援していただいた業者の方々のお手伝いもあり、血管年齢測定やMRI・CT室などの見学会を無事に終了することができました。
クリニック内には地域の病院、友人、同僚から届いた沢山のお花を飾らせていただき、合計502名の皆様をお迎えすることができました。
来てくださった方々、支えてくださった方々に改めて感謝をする1日になりました。
いよいよ、6/3が開院になります。
こんにちは。
当クリニックの内装工事も順調に進み、先日は待望のMRI室とCT室がついに完成しました。今回は当施設の大きな看板ともなるMRI・CT室をご紹介いたします。
一般にMRI検査は長い筒の中に寝た状態での撮影が必要ですが、狭い閉ざされた空間が苦手な方もいらっしゃいます。当施設では、患者さんに少しでもリラックスして検査が受けられるように、検査室の“天井と壁”にちょっとした工夫をこらしています。
まずMRI室では、野原で寝そべった状態で“青い空”を眺めながら検査を受けてもらい、さらに検査室の壁には“草原”が描かれています。また、以前のMRI検査に比べてより短時間に撮影ができ、しかも騒音を減らした最新鋭のMRI装置(日立/1.5テスラ)を導入していますので、患者さんにはより快適な検査環境を提供できるようになっています。
次に、MRI室の隣には低被ばくで高性能な16列マルチスライスCT装置を併設しています。検査中に安静や同じ姿勢を保つのが難しい患者さんでも高速での撮影が可能であり、患者さんにはより優しいCT装置となっています。
CT室もMRIと同様に“青い空”の天井とし、CT検査に対する恐怖感や不安感を少しでも減らせるように壁は海や海岸をイメージし、ゆったりとした環境の中で“カモメたち”を見ながら検査を受けることができます。
このように当院のMRI室・CT室は、あたかも自然の環境の中でリラックスしながら検査が受けられる工夫を講じていますので、MRIやCT検査が少し苦手な患者さんも、そこまで神経質になることなく検査が受けられるようにしています。ぜひ一度試してみてください。